NXT Friendlies、ファンジャンプ!バスケットボール2024
グリットアーツカップで男子準優勝!
埼玉県西部地区を拠点とするチームの躍進!選手たちの自主性とチームワークが光る大会
大会概要
「指導者が怒ってはいけないミニバス大会」として2022年に始まった「ファンジャンプ!バスケットボール」の第3回となる「Fan-Jump! Basketball 2024 GritArtsカップ」が、12月26日・27日に千葉県の柏市中央体育館で開催されました。
この大会はインフルエンザ流行の影響から棄権した男子2チームを含め32チーム(男女16チームずつ)がエントリー。26日に女子大会、27日に男子大会が行われました。優勝チームには千葉ジェッツ公式戦招待とスターたちとの記念写真撮影、準優勝チームも同公式戦招待という夢いっぱいのプライズが授与される特別な大会です。

NXT Friendliesの活躍
埼玉県西部地区(朝霞市、和光市、志木市、新座市)を拠点に活動するNXT Friendliesは、男子大会で見事準優勝を獲得しました!大会では、強豪チームの城東ミニバスケットボールクラブ(東京)が優勝を飾りましたが、私たちNXT Friendliesも素晴らしいプレーを見せ、決勝まで勝ち進むことができました。
選手たちは通常とは異なる環境の中、自主性を発揮し、チームワークを活かした素晴らしいプレーを展開。コーチからの細かい指示がない状況でも、選手同士で状況を判断し、声を掛け合いながら試合を進めることができました。

「子どもたちの自主性を引き出すこの大会のコンセプトに強く共感しています。選手たち自身が考え、プレーする姿に感動しました。準優勝という結果は、日頃の練習の成果が実ったものだと思います。」

大会の特色
この大会最大の特色は「指導者が怒ってはいけない」という基本原則の下、子どもたちの自主的な状況判断や行動を促す特別ルールが採用されていることです。
前後半を通常より短い5分ずつ(決勝トーナメントは6分ずつ)に設定し、必ず固定の5人ずつ(計10人)がプレーするルールを採用。体力的な負荷を過度に高めずに多くのメンバーがプレーできるように配慮されています。
最もユニークなのは、チーム内で3人得点したらボーナスポイント1点、4人なら3点、5人なら5点という風に、実際のプレーによる得点に加算されるルールです。前後半で10人全員が得点したら、さらに5点が加算されます。この仕組みにより、チームワークや全員参加のバスケットボールが促進されています。
同点で試合終了となった場合、グループリーグでは引き分け、決勝トーナメントでは得点した選手が多い方を勝者とするルールが適用されます。これもまた、チーム全体での得点を重視するこの大会らしいルールです。
選手たちの声

「ボーナスポイントのルールのおかげで、いつもとは違うプレースタイルになりました。全員得点を目指して声を掛け合うことで、チームの絆が深まったと思います。次は優勝を目指して頑張ります!」
今後の目標
今回の準優勝という結果を受け、NXT Friendliesは今後更なる高みを目指します。今大会で学んだチームワークの大切さや自主性を活かしたプレースタイルを継続し、次の大会では優勝を目指して練習に励んでいきます。
また、獲得した千葉ジェッツの公式戦観戦チケットを活用し、プロの試合から多くを学ぶ機会も大切にしていきます。
大会結果
男子大会
女子大会
さいごに
この度は大会関係者の皆様、応援してくださった保護者の皆様、そして何より一生懸命プレーした選手たちに心から感謝申し上げます。この貴重な経験を糧に、NXT Friendliesはさらに成長していきます。今後とも応援よろしくお願いいたします。
※なお、この大会の詳細な報道は月刊バスケットボール2025年3月号(1月25日発売)でも特集されています。全チームのメンバー紹介と他チームへのインタビューなども掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
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